こんにちは。
フラ歴30年以上。
日本でインストラクターを経験し、ハワイのクム(先生)の元でフラを学びながら日本でフラ教室の主宰として長年教室を運営してきたホクラニです。
かつて生徒さんから、「家で練習しているのに、上達しないんです」と相談されたことがあります。
上達しない理由の1つに家での練習方法があります。
その理由と解決策をフラ歴30年以上のホクラニが誠意をもってお伝えします!
フラダンスが上達しない?

この問題は初心者さんだけでなく、中級者、上級者さんからも聞かれます。
上達しないと感じる理由を紐解いて行きましょう!
まず上達しないとは
・練習をしても、周りの仲間と同じレベルにならない状態。
・一生懸命練習しているのに、できるようになっている実感がない。
・周りの仲間と同じ動きになっていない。
・先生と同じようにできない、できない理由がわからない。
・どこか違うということはわかるけれど、はっきりとその違いがわからない。
上記以外にもありますが今回はこの内容で解決策をお伝えしていきます。
フラダンスが上達するには何が必要?

フラが上達するのに必要なことを順番にお伝えします。
家での練習は時間ではなく質!
時間を作って、「さあ練習するぞ!」とパウに着替えて曲をかけて踊る。
「1日30分練習したから上達したはず。」今までたくさんの生徒さんがそう思ってきました。
もちろん練習時間は必要です。しっかり時間を取って練習して欲しいです。
ホクラニけれども、何時間練習したから上達する
という、比例はしないのです。
質が大事です。
多くの生徒さんがまだ、振付を覚えたての時にしてしまいがちなこと。
不確かなことを何度も練習するのは時間の無駄です。
効果的な家での練習方法をお伝えします!
・最初に1回、曲を流して、最初から習ったところまで踊ってみましょう。
・次に、前回のレッスンの時に気になった箇所をまず、1つだけ徹底的に分析してみましょう。
・1日1つの箇所だけ。それは足でもいいし、ハンドモーションだけでも良いのです。
・上手になった箇所を次のレッスンまでに増やしましょう!



次のレッスンの時に、家で練習してきたものが間違えていても気にしてはいけません。
間違いは正せばよくて恥ずかしくありませんよ。
ポジティブで前向きなマインド!
一生懸命練習している自分を褒めてあげましょう!



大人になると、なかなか褒めてくれる人っていないですよね。



そうなんです!自分を褒めてあげられるのは自分だけ!と思ってしっかり褒めてあげましょう。
ポジティブな気持ちになると、アドバイスを受け入れやすくなります。
ネガティブな人はどんなに前向きなことをアドバイスしても、「だって・・・」「でも・・・」とできない理由にしてしまいます。
まずは、素直な気持ちでアドバイスを受け入れる心の準備をしてくださいね。
人と比べない



実はインストラクター時代、他のインストラクターと比較して彼女の方が上手だなぁと落ち込んでしまった時がありました。
人と比較する!これが意外と多いんです。
練習しても上達しないと思ったのは、もっと練習している人と比べて上達していないと気がついた、ということです。



自分も頑張っているけれど、他の人も頑張っているから、上達していないように思えてしまうのね。
フラは鏡を見て練習するので、常に周りの人が見えます。その時人と比べると落ち込んでしまいがちです。
だから落ち込む必要はありません。
もっと上手くなりたい。と練習した結果、上手な人を見る目が養われてきたのです。
フラシスター(フラの仲間)とお互いに切磋琢磨して上手になるのは素晴らしいことです!
下手な人と上手い人の差を講師が分析!
下手な人と上手い人の差をいくつかお伝えしますね。



ところで、教えている時には決して下手な人とは言いません。上手い人とも生徒さんには言いません。
こちらでは、初めての方でもわかりやすいようにこのような表現をしています。
姿勢と軸
| 上手い人 | 下手な人 | |
|---|---|---|
| 姿勢と軸 | ステップは常に中腰なので、頭の位置は常に同じ | 中腰が維持できないので、ひょこひょこと頭が上がったり下がったりしてしまう |
| 横から見た姿勢 | 腰から頭までまっすぐ | 頭が前に行ったり、おなかを突き出したりする |
腰の動き(フラは上半身と下半身は別物)
| 上手い人 | 下手な人 | |
|---|---|---|
| 上半身と下半身 | 足はハードなステップを踏んでも、上半身は優雅に動く | ステップで腰が動くたびに、頭や肩も一緒に動いてしまう |
| 体重移動 | 体重移動がスムーズ | ステップの体重移動ができないと、ただ歩いているだけになってしまう |
ハンドモーション
| 上手い人 | 下手な人 | |
|---|---|---|
| 曲の理解と動き | 曲を理解しているので、ゆったりとした動きができる | 曲を理解していないので、力が入り、ロボットのようなカクカクした動きになる |
| 手のやわらかさ | 力が入っていないように見えて、実は指先まで神経が行っているから、フラのやわらかい手ができる | 指先まで神経が行き届かないので、指先が下がる |
目線 ハラウ(教室)によって多少の違いがあります
常に指先を見るハラウもあれば、正面を見るハラウもあります。
| 上手い人 | 下手な人 | |
|---|---|---|
| 目線 | 目線は常に正しく、周りの仲間と同じ位置 | 常に足元を見ている |
本当はもっとたくさんあり、書きだすときりがありません。
そして初心者、中級者、上級者によってもこれにどんどん追加されます。
フラにはその人の人生が現れます
上記のような技術的な違いはありますが、本当に人の心を動かすのは技術だけではありません。



わたしの経験をお話しますね!
わたしがまだ若い頃、奥深い意味のある曲を学びました。とても好きで舞台でも踊りました。
ところが、当時の先生から、「この曲はあなたたちの年代では踊りこなせない。深い人生を味わった人が踊れる曲です。」
と言われ、わたしたちは先生の言われる意味がわかりませんでした。
好きだから、練習を積んだから、インストラクターだから上手なはず、人の心を打つはず。
と思っていたわたしたちは、先生に褒められると思っていたので残念な気持ちになりました。
その後、ハワイでレッスンを受け、同じ曲を習いました。
日本のショーで踊る機会があり、その曲を踊った時、目の前の方々が、涙をぬぐっている姿を見ました。
後に伺ったところ、わたしのフラから深い悲しみ、希望を求める姿が見られたそうです。
日本からハワイに渡って、言葉の壁、苦労など様々な経験がわたしを変えて人生に深みが出てそれがフラに現れたのだと思います。
まとめ|フラダンスが上達しない?上達するには何が必要?下手な人と上手い人の差を講師が分析!
フラは毎日の積み重ねで上手くなっていきます。
日頃の生活でも正しい姿勢をしていると、フラの時に役立ちます。
・初心者さん
最初はステップを覚えるのに必死で、ハンドモーションは覚えたことをそのまま動かすだけで精一杯だと思います。
最初は、難しく考えず、亀の歩みでも先生の言われたことを1つずつ確実に自分の物にしていけば、上手い人に自然となります。
・中級者、上級者さん
初心者さんと同じことプラス、よりスムーズな動き、指先までの細かい神経、先生を見て、すぐに同じハンドモーションができる訓練をすると良いです。
踊っている人の心が楽しければ、見ている人は心が休まります。
そしてどんなに上手でも、「間違えないように」と思いながら必死に踊るフラを見て、人は癒されず、素敵とは思わないのです。
フラにはその人の人生が出ます。
どうかその曲が自分の人生に思えるほど踊りこんでください。
きっと素敵なフラになることでしょう。








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